30days Album™

テーマ「遷」/ タイトル「朱に染まる刻」OLYMPUSPEN E-P3/42mm標準レンズズ/14.0mm,F3.5,SS1/4000,ISO200 Aモード/日陰/仕上がりモードVivid 工夫したポイント 母校の近くの土手に彼岸花の群生地があるという情報を聞きつけた私は何年ぶりかに母校の最寄りの駅を目指すことに。電車に揺られながら移動すること数十分。車窓をぼーっと眺めていると「街」の風景から自然溢れる田園風景が目に入ってきました。懐かしい景色と綺麗な空気で肺をいっぱいにしてから駅の近くだという群生地へ向かいました。目的地が知らないところだと見慣れたはずのその道中も新鮮に感じられました。 到着したのが夕方だった為、夏から秋へ季節が移ろいゆくどこか哀しいようなでも少し温かい雰囲気を出したいと思い日陰モードでオレンジをやや強めに出しました。 逆光だったので彼岸花の赤色がわかり、白飛びしない程度で露出補正+0.3に。 構図は彼岸花の群生地が土手になってるの彼岸花のまっすぐな茎と華やかな花どちらもおさめたい！と思いで思い切って坂に寝っころがって撮影しました。より生き生きと見せるために手前の彼岸花にピントを合わし、少し斜めにいれました。さらに対比で手前の花を引き立たせるため後ろに枯れた花をぼかしていれて命の儚さを表現しました。この辺りは畑が広がっているので奥にうっすら電線がはいるだけでがっつり入らなかったのが救いでした。 彼岸花はかなり特徴的な花なのでどう切り取れば、花のイメージと自分のイメージに近い写真が撮れるのかかなり悩みました(^^;;