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2014年10月投稿用アルバム

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作成日 2014 / 10 / 06 公開終了日 無期限 イベントの期間 ---
管理者 s9-photoconさん 写真の枚数 34 / 2000枚
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投稿者名    さめ
ファイル名   std9_201410_art.jpg
撮影時間    2014/10/08 18:37:57
撮影情報    撮影情報(Exif)を表示
 
 

この写真へのコメント

さめ
テーマ:「芸」 / タイトル:『in the pale light』

Camera : Nikon D800E
Lens : Nikon AF-S NIKKOR 50mm 1.8G
Focal Length : 50mm
Aperture : f/2.2
Shutter Speed : 1/100
ISO : 2500
RAW : Lightroom5.6


工夫したポイント:

 10月のコンテスト、二つめのお題『芸』。芸術の芸ということで、今回はファインアート的な写真にチャレンジしてみました。モチーフは、うちの近所にある可愛らしい彫像に決定。普通に撮ってもおもしろくないので、淡い光に包まれた様子を演出しようと考え、フィルターを自作してみました。制作時間1分、制作費はほぼ0円!

 僭越ながら、フィルター制作の手順をご説明します。

1.スーパーなどでもらえる透明なビニール袋、輪ゴム、ハサミを用意します。(白いビニール袋は NG)
2.ビニール袋をハサミで切って、直径 2cm くらいの穴を作ります。
3.先ほど開けたビニール袋の穴がレンズの真ん中にくるようにして輪ゴムで固定します。
以上です。

 撮るときは、穴が開いているところにピントが合い、それ以外のところがフィルター効果でボケます。また、ピントを合わせたいところにビニールの穴を動かせば微調整も可能です。

 この写真ではわかりませんが、今回、このフィルターを使って撮影したところ、背景がイルミネーションということもあり、彫像が暖色系のオレンジの光で包まれました。しかしながら、現像時に色温度を寒色系の方へ寄せていくと、単色のオレンジからパープル・マゼンダ・イエロー・グリーンなどの複数の色味に変化しました。これにより、幻想的な色味の光を演出することができました。

 また、ビニール袋のシワの形に応じて背景の玉ボケに動きがでました。このおかげで、彫像が持っている水瓶に光が吸い込まれるようなボケを撮ることができました。

 最後に、せっかくアナログなフィルターを使って撮ったので、現像時に粒子を足してフィルムの粒状感を狙い、アナログな感じに仕上げてみました。

 この写真から、アート的な何か(笑)を感じていただければ幸いです♪


連絡先:Facebook (https://www.facebook.com/shinya.sameshima)、Instagram(http://instagram.com/same2u_2k4)
2014/10/27 05:15 AM

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