2014年10月投稿用アルバム |
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作成日 | 2014 / 10 / 06 | 公開終了日 | 無期限 | イベントの期間 | --- |
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管理者 | s9-photoconさん | 写真の枚数 | 34 / 2000枚 |
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撮影日順▲(古→新) | 撮影日順▼(新→古) | 追加日順▲(古→新) | 追加日順▼(新→古) |
Canon EOS Kiss X6i / SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM / 35~18mm, F16, SS6", ISO100
RAW / Lightroom5
アプリ / カラーライトLEDHD
今月初旬にノーベル賞が発表され、青色LEDに伴って可能となった技術功績が大きいと
いうことで日本人が受賞することになりましたが、そのLEDの恩恵にあずかり
「芸」というテーマのもと撮影を行おうとあれやこれやと考え
このような写真を撮るにいたりました。
工夫したポイント(撮影手順)としては、
[準備1]上記ノーベル賞を受賞した今年は午年ということで被写体を馬に決め、
インターネットで馬のシルエット素材を選びA4普通紙に印刷し、
カッターで馬のみを切り抜きます。
[準備2]次に2台のスマートフォン(素材を小さく印刷したり、スマホをテレビに繋げ
たりすれば1台でも撮影可能です。)を用意し、それぞれにLEDライトアプリ(私は「カ
ラーライトLEDHD」というアプリを使用しました。Androidユーザーです。)を導入し、
液晶画面が一定間隔で色が変わるような設定を施します。
[準備3]上記で設定した2台のスマートフォン上に、切り抜いた馬を乗せていよいよ
撮影に入ります。撮影環境は幻想的な世界を作るため、夜の真っ暗な室内で灯りはLED
のみという状況です。
[撮影1]露出は色々試しましたが今回提出したものはISO100,F16,SS6"です。
(なるべくSSを稼ぎたかったので低ISO,大きいF値にしました)
この設定にして、カメラを三脚に取り付けライブビューモードにします。
[撮影2]35mmの画角にし、シャッターを切る前にライブビューモードでどれぐらい動
かせば収まりがいいのかを確認しておきます。被写体の馬を左上の方へ収めてシャッ
ターを切り、6秒間かけて左手でズームリングを35mmから18mmに、右手で三脚のハン
ドルを握り左上におさまっている馬が右下におさまるよう、同時に動かしていきます
。(こうすることで馬がLEDライトの光とともに右下から左上に向かって飛び出し駆け
てくるような画になります。)
[現像]現像は若干のトリミングで迫力さを強調し、画を引き締めるために、コントラ
スト・明瞭度を上げて完成といたしました。
やはりズームリングを回しながらカメラ本体も動かすということが難しくイメージ通
りの画にするまで何回も撮り直しました。また同じ露出でもカメラの動かし方が変わ
れば全然違う画になるのも面白かったので、敢えてもう1枚同じ被写体を提出するこ
とにいたしました。『身に纏う羽衣はLED』と合わせてご覧頂けると幸いです。