2016年12月投稿アルバム(2017年1月発表) |
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作成日 | 2016 / 12 / 07 | 公開終了日 | 無期限 | イベントの期間 | --- |
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管理者 | s9-photoconさん | 写真の枚数 | 31 / 2000枚 |
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タイトル「薄化粧 」
撮影データ/f8 SS1/250 ISO100
LR6使用
[工夫したポイントなど]
津軽平野といえば、津軽富士と呼ばれる岩木山。厳しい冬を越し、雪が溶け田んぼに水が張られる頃、岩木山は薄化粧をしてその姿を田んぼの水鏡に映します。
津軽生まれの太宰は「津軽富士と呼ばれる1625mの岩木山が満目の水田の尽きるところに、ふわりと浮かんでいる。実際軽く浮かんでいる感じなのである。したたるほど真蒼で富士山よりもっと女らしく、十二単衣の裾を、銀杏の葉をさかさに立てたようにぱらりとひらいて左右の均斉も正しく、静かに青空に浮かんでいる。」と書いています。
現像では明瞭度を上げ、草の緑を明るくするためシャドウも若干持ち上げています。また、津軽平野の広大さを表したいと思い、岩木山と田んぼの映り込み、田んぼのあぜ道、遠くに走る電車を入れ込んで、アスペクト比16:9でトリミングしてみました。
テーマ「嬋」(せん)は、たおやか、あでやかという意味があり、太宰も岩木山を「嬋娟たる美女」と表現しています。
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